CIVIL ENGINEERING AND CONSTRUCTION

緩衝効果を持つアンカーバー構造(水平力分担構造、横変位拘束構造用)

緩衝効果を持つアンカーバー構造(水平力分担構造、横変位拘束構造用)
落橋防止構造
橋梁・高架橋の耐震性向上

国土交通省新技術情報提供システム
NETIS登録番号:KK-980043-V
(平成29年3月掲載終了)

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緩衝効果を持つアンカーバー構造として、道路橋をはじめ歩道橋・水管橋などに広く使用されています。

特長

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  • 【省スペース化】橋軸方向および橋軸直角方向の両方向への対応が可能です。水平力分担構造、横変位拘束構造用をコンパクトに設計できます。
  • 【荷重分散効果】PRF構造による変形に伴い、連結板との接触面積が増大することで、連結板内の応力集中現象の緩和に効果を発揮します。
  • 【耐衝撃性能の向上】PRF構造のエネルギー吸収効果により支圧側に対する伝達衝撃力の顕著な低減効果を発揮します。
  • 【限界エネルギーの増大】PRF構造によりゴムのゆがみエネルギーと繊維の破断エネルギーが合算され、限界時に大きなエネルギー吸収量を発揮します。
  • 【メンテナンスフリー】PRF構造と鋼棒は、加硫接着による半永久的な結合を実現しています。また、鋼材(露出部分)の表面処理は溶融亜鉛めっき処理を施すことによりメンテナンスフリーな製品となっております。

実績写真

鋼製橋

鈑桁設置例

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箱桁設置例

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コンクリート橋

PC-T桁設置例

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製品規格

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材質

  • 鋼棒 S45CN(溶融亜鉛めっき処理)
  • ナット SS400(溶融亜鉛めっき処理)
  • PRF構造(緩衝材) ゴム、合成繊維

長さL1は、取付金具及びPRF構造の設計計算結果に基づき、設置条件を考慮した値とする。(5mm単位表示)

INFORMATION