MARINE CIVIL ENGINEERING

衝突物のエネルギーをチェイナー構造が吸収

ラバーチェイナー構造

水域施設の境界や仕切及び、水面貯木場の木材曳航船の出入口などに使用されている鋼管製や木材製のフロートは、腐食性がある上、高重量・剛体であるために取り扱い作業や設置作業が重作業になったり、木材や船舶、漂流物の衝突時に衝突物も破損させる欠点がありました。ジョインフロートはこれらの欠点を補った、耐腐食性に優れ軽量で、耐久性のある独創的なフロートです。シバタ工業は、設計条件により、フロート径・長さ・ラバージョイナーの性能を設計し、あらゆる用途のジョインフロートを製作いたします。

特長

  • 【エネルギーの吸収】衝突物の運動エネルギーは、ラバージョイナーの撓みにより吸収し、支持点に働く応力を小さくします。
  • 【耐腐食性・耐候性が抜群】露出部の使用金属は全てステンレス(SUS304)、ゴムは防舷材と同質のものを使用しています。
  • 【軽量で作業性が抜群】非常に軽量ですので、取り扱い作業は軽作業で、しかも円滑・安全な作業が可能です。

用途

  • 水面貯木場の木材曳航船の出入口のゲートフロート
  • 海上の危険標示用のシグナルフロート
  • 海洋構造物の安全防護フロート
  • マリーナ内の航路区画用フロート

構造

設置例

INFORMATION