内袋 タイプL2
静電気災害防止フレキシブルコンテナ(Type B,C,D)すべてに使用できます。
静電気災害防止フレキシブルコンテナ(Type C)とのご使用の際、タイプL1と違い内袋タイプL2との導通経路の確保を必要としません。
柔軟性があります。
内容物を視認できます。
性 能
1.国際規格 合格品「IEC 61340-4-4 Edition 2.0 Type L2」(表-1)
2.JIS規格 合格品「JIS C 61340-4-4_2015」(表-1)
3.防湿性能に優れております「JIS Z 0208:1976 B法」(表-2)
4.食品衛生法 適合品
「食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)の第3のDの2合成樹脂製の器具又は容器包装。区分:仕様温度100度以下」
表-1.表面抵抗率測定結果
表面抵抗率(Ω) | ||||
試験条件 | 23±2℃,20±5%RH | 23±2℃,60±10%RH | ||
測定面 | 表 | 裏 | 表 | 裏 |
最小値 | 5.94×1011 | 4.97×1011 | 6.45×1010 | 1.34×1010 |
最大値 | 7.57×1011 | 6.39×1011 | 9.22×1010 | 4.73×1010 |
表-2.透湿度試験結果
単 位 g/(m2・24h) | ||
透湿度 | 平均値 | 6 |
最大値 | 6.1 | |
最小値 | 5.7 |
標準仕様
厚み 0.08mm ※標準仕様以外にもご相談ください。
表-3.内袋と静電気障災害防止フレキシブルコンテナタイプ別組み合わせ可否表
FIBC | 内 袋 | ||
タイプL1 (Type L1) 表面抵抗率:1.0×107Ω未満 | タイプL2 (Type L2) 表面抵抗率:1.0×109Ω~1.0×1012Ω間 | タイプL3 (Type L3) 表面抵抗率:1.0×1012Ωを越える | |
タイプB (Type B) | × | ○ | ○ |
タイプC (Type C) | ○ | ○ | × |
タイプD (Type D) | × | ○ | × |
○ : 組み合わせ使用可
× : 組み合わせ使用不可
取扱上のご注意
爆発性雰囲気下において、内容物を排出後、空になった静電気災害防止フレキシブルコンテナから内袋タイプL2を取り外さないで下さい。