MARINE CIVIL ENGINEERING

係留索として最も効果を発揮する素材を使用

ラバーチェイナー構造
係留設備
係留索を衝撃から守る
係留索の摩耗・腐食対策

従来、船舶や海洋構造物、ブイの係留索には、チェーンやワイヤー、合成繊維製ロープが使用されていましたが、いずれも腐食性があるうえ、急激な張力の変化に対応できないなどの欠点がありました。ラバージョイナーはゴムの耐衝撃性・耐腐食性などに優れた特性とチェーンの張力特性を組み合わせて生まれた全く新しいタイプのロープです。シバタ工業は、設計条件により、ゴム径・ゴム質・チェーン径・伸び量・撓み量を設計し、あらゆる用途のラバージョイナーを製作いたします。

特長

  • 【耐衝撃性に優れた緩衝構造】ゴム中にチェーンを緩ませて配列し、全体が弾性体として働く構造になっています。
  • 【耐腐食性が抜群】20年以上の実績を持つ防舷材と同質のゴムを使用しています。

設置環境の確認事項

  • 長期使用する場合、ゴムが摩耗しチェーンが露出することがあります。また、エンドリンクはゴムが被覆されていないため、ゴム部より早く摩耗します。
  • 曲げてご使用される場合、ゴム表面に亀裂が発生しやすくなります。

用途

  • 係留索用
  • 海洋構造物防護用

構造

設置例

規格例

INFORMATION