MARINE CIVIL ENGINEERING

最も普及している汎用型防舷材

Vシリーズ防舷材

後継製品:Vシリーズ防舷材 SV-R型

昭和30年代前半まで主流として使用されていた円筒型・D型・角型防舷材は、圧縮変形によってエネルギーを吸収するタイプでしたが、このV型防舷材は圧縮変形に座屈変形を加えることで革命的なエネルギー吸収効率の向上を実現しました。
また、アンカーボルトによる固定方式を採用しているためその耐久性は飛躍的に向上し、現在においても「汎用型」防舷材として各地の港湾で最も多く採用されています。

特長

  • 優れたエネルギー効率
    従来の圧縮変形によるエネルギー吸収に加え、座屈変形によるエネルギー吸収を利用することで、革命的なエネルギー吸収効率の向上を実現しました。
  • 優れた耐久性・安定性
    アンカーボルトによる固定方式を採用したため、耐久性が飛躍的に向上しました。
  • 取り入れやすい汎用型
    日本生まれの「汎用型」防舷材として最も広く世界の港湾で使用されています。

構造

各部寸法表