海洋土木 MARINE CIVIL ENGINEERING
【生産終了】遮蔽型裏込材吸出防止 RF-W型目地材 ケーソン対応の遮蔽形吸出防止目地材
ケーソン吸出防止目地材

RF-W型目地材は、ゴム材中に補強材を埋設した遮蔽型目地材です。その本体強度も、埋設する補強材の種類や数量によって任意に変えることが可能です。
また、埋設する補強材は、ファイバー(繊維)によるRF構造などの複合構造とすることで、使用条件に応じた最適構造を選定することが可能です。
特長
- 【完全な遮蔽構造です】目地部をまたがって両側のケーソンにボルト固定するため、確実な漏水防止が可能です。目地材取付部の突起が取付面に圧着されるため、完全な遮蔽性を有し、細かな土砂の漏出も防止できます。
- 【ケーソンの不等沈下に対応します】目地材の取付ボルト孔は左右で長孔の方向が異なっているため、上下左右のズレに追従可能です。全体がフレキシブルであり、かつ湾曲型の断面形状であるため、ケーソンの前後や傾きにも追従可能です。
- 【施工性に優れています】最大1400mm長さのユニット構造であり軽量であることから重機を必要とせず、ほとんど人力での取付が可能です。ユニットの接続は、隣接するユニットと重ね合わせて取付けるため、簡単かつ確実な遮蔽機能が確保できます。ボルト孔が大きな長孔になっており、しかも左右で長孔の方向を90゜変えているため、取付ボルトの施工精度に対して十分な余裕があります。
- 【大きな土圧、波圧にも対応可能です】目地材内部に埋設する補強材によって強度を変えることが可能であるため、その強度によって、大きな背面土圧や埋立前に作用する大きな間隙波圧にも耐えることが可能です。
機能

規格表
- RF-W型目地材 規格
断面設計
■背面土圧 TB = 残留水圧+土圧
■間隙波圧 TW
目地材の断面強度はTBまたはTWによって、目地材に発生する引張力に対して補強材の引張強さから耐え得る引張強度TWを計算します。
TW > (TB or TW) × SF
断面設計
■背面土圧 TB = 残留水圧+土圧
■間隙波圧 TW
目地材の断面強度はTBまたはTWによって、目地材に発生する引張力に対して補強材の引張強さから耐え得る引張強度TWを計算します。
TW > (TB or TW) × SF
ユニット形状

