水平力分担構造・横変位拘束構造・上下部構造連結材・桁連結材

PRF緩衝ピン

PRF緩衝ピンは、緩衝効果を持つアンカーバー構造であり、鋼棒と緩衝部を脱着可能とし従来の性能を有しながら、施工性や維持管理を容易とする特長をプラスした新たな構造です。

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水平力分担構造・横変位拘束構造

特 長(水平力分担構造・横変位拘束構造)

  • 設計の適用範囲の広さ
    橋軸方向および橋軸直角方向の両方向に対応可能でコンパクトに設計できます。
    また、移動量はミリ単位で設定でき、支承線の大きな水平力にも対応できます。
  • 優れた荷重分散効果と衝撃緩和効果
    PRF構造は、連結板内の応力集中の緩和や衝撃力の緩和を発揮するとともに、ゴムの変形と繊維の破断により大きなエネルギー吸収量を発揮します。
  • 優れた施工性
    従来はPRF構造が鋼棒と一体化構造であったため、連結板との位置調整が困難でしたが、リニューアルしたPRF構造は幅を広くとり、さらに脱着可能な構造としたため、後から差し込むだけで位置調整が不要です。


ご注意ください:工場製作した鋼製ブラケットのネジ部のメッキ溜り、バリを除去し製品との勘合に問題がないことを確認してから設置してください。

  • メンテナンスフリーと維持管理の容易性
    鋼棒の表面処理は溶融亜鉛めっき処理とし、長期耐久性を有します。
    ※溶融亜鉛アルミニウム合金めっき、アルミニウム・マグネシウム合金溶射も可能です。
    また、PRF構造の埋設繊維は中小地震では破断しない設計であるため長期耐久性を有するとともに、脱着可能な構造であるため点検がしやすく、万一損傷した場合は容易に取り替えが可能です。

実績写真集ご案内

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鋼製橋
 
コンクリート橋
  

製品規格(水平力分担構造・横変位拘束構造)

基本型:コンクリートによる支持

鋼棒径(φd)
(mm)
外 径(φD)
(mm)
参考設計荷重
(kN)
32 55 35
46 75 100
60 100 220
65 100 235
70 110 290
75 120 360
80 120 400
85 140 480
90 140 520
95 150 610

 

応用型:鋼製架台による支持

鋼棒径(φd)
(mm)
外 径(φD)
(mm)
参考設計荷重
(kN)
  鋼棒径(φd)
(mm)
外 径(φD)
(mm)
参考設計荷重
(kN)
32 55 20   120 180 850
46 75 75   125 200 930
60 100 150   130 200 1020
65 100 190   135 210 1130
70 110 250   140 210 1200
75 120 290   145 230 1290
80 120 300   150 230 1400
85 140 350   155 240 1510
90 140 420   160 240 1630
95 150 470   165 260 1760
100 150 550   170 260 1900
105 170 600   180 280 2120
110 170 680   190 300 2450
115 180 770   200 310 2750

 

根巻きコンクリートのプレート補強工法のご提案(水平力分担構造・横変位拘束構造)

コンクリートサイズが大きくなり、橋座スペースに設置困難

コンクリートサイズを小さくし、橋座スペースへの設置の可能性が増加
コンクリートの荷重負担が低減

設置例

 

上部工下部工連結

特 長(上部工下部工連結・桁連結)

  • 設計の適用の広さ
    移動量はミリ単位で設定できます。
  • 優れた荷重分散効果と衝撃緩和効果
    PRF構造により連結板内の応力集中の緩和や衝撃力の緩和を発揮するとともに、ゴムの変形と繊維の破断により大きなエネルギー吸収量を発揮します。
  • 優れた施工性
    PRF構造は脱着可能な構造としたため、PRF構造をブラケット内部に仮設置しブラケットの外側から鋼棒を差し込むだけで容易に施工できます。
  • メンテナンスフリーと維持管理の容易性
    鋼棒の表面処理は溶融亜鉛めっき処理とし、長期耐久性を有します。
    ※溶融亜鉛アルミニウム合金めっき、アルミニウム・マグネシウム合金溶射も可能です。
    また、PRF構造の埋設繊維は中小地震では破断しない設計であるため長期耐久性を有するとともに、脱着可能な構造であるため点検がしやすく、万一損傷した場合は容易に取り替えが可能です。

実績写真集ご案内

ご覧になりたい設置例をクリックしてください。

鋼製橋
 
コンクリート橋
 

製品規格(上部工下部工連結・桁連結)

鋼棒径(φd)
(mm)
外 径(φD)
(mm)
参考設計荷重
(KN)
  鋼棒径(φd)
(mm)
外 径(φD)
(mm)
参考設計荷重
(KN)
32 55 50   120 180 1160
46 75 100    125 200 1250
60 100 230   130 200 1360
65 100 270   135 210 1470
70 110 360   140 210 1580
75 120 430   145 230 1660
80 120 490   150 230 1780
85 140 570   155 240 1890
90 140 640   160 240 2020
95 150 720   165 260 2180
100 150 790   170 260 2300
105 170 880   180 280 2680
110 170 950   190 300 2920
115 180 1070   200 310 3210
※ 緩衝ピンの全長Lp1、鋼棒部の長さL3、PRF構造の長さLpr、ねじ切り長さL1,L2は設計により決定するものとします。
※ 鋼棒部の長さL3は、モーメントのアーム長hより長く設定してください。

設置例

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PRF緩衝ピン 総合カタログ
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