CIVIL ENGINEERING AND CONSTRUCTION

衝撃緩和が可能なチェーンタイプの落橋防止装置

衝撃緩和が可能なチェーンタイプの落橋防止装置
落橋防止構造
橋梁・高架橋の耐震性向上
橋に取付けられた緩衝チェーン

平成7年の阪神・淡路大震災では、橋梁が落下・倒壊する大きな被害が発生しました。震災以後、橋梁の落橋防止装置にゴムを始めとした緩衝装置の必要性が高まり、従来はチェーンのみだった落橋防止装置にも、当社独自の素材「ラバーチェイナー」が緩衝チェ-ンの部材として採用されています。ラバーチェイナーの優れた緩衝機能で私達の生活を守る、落橋防止構造用 緩衝チェーンです。

特長

橋に取付けられた緩衝チェーン
  • 当社が独自に開発したユニークな素材「ラバーチェイナー構造」をショックレスチェーンとして採用
  • 優れた緩衝機能を持ち、受けた衝撃を瞬時に緩和、荷重を著しく軽減(グラフはチェーンとの比較)

設置例

製品規格表

ゴムの材質

天然ゴムと合成ゴムを混合した加硫物

ゴムの品質

鋼材の品質

  • ショックレスチェーン
    主部材 : SCM420H (JIS G 4052)
    熱処理 : 焼入れ・焼もどし
    表面処理: 溶融亜鉛めっき HDZ 55(JIS H 8641)
  • 強力チェーン
    主部材 : SCM420H (JIS G 4052)または、SCM430 (JIS G 4105)・・・3型のみ
    熱処理 : 焼入れ・焼もどし
    表面処理: 溶融亜鉛めっき HDZ 55(JIS H 8641)
  • 強力シャックル・調整シャックル
    主部材 : SCM435 (JIS G 4105)または、SCM435H (JIS G 4052)
    熱処理 : 焼入れ・焼もどし
    表面処理: 溶融亜鉛めっき HDZ 55(JIS H 8641)

INFORMATION