ナガエツルノゲイトウ対策遮光シートによる駆除を行っていた、
兵庫県洲本市の本田池にて、12月7日に「ナガエツルノゲイトウ撲滅宣言」が出されました。

撲滅宣言を出された丸井先生からコメントをいただいております。
淡路島の本田池において、ナガエは一本も見つからず、2700平米の駆除が完了しました。
根絶に5年かかりましたが、いなみ野式遮光シート工法の有効性を証明することができました。
ようやくこれで本田池の水を安心して農業に使うことができるようになります。
周辺の田畑に侵入したものの駆除は終わっていませんが、ため池以外でも根絶できることを証明して参る所存です。
今後ともよろしくお願いいたします。
エコロジー研究所 丸井英幹先生
ナガエツルノゲイトウ対策遮光シート工法を開発。
テレビなど各メディアでもナガエツルノゲイトウの問題を伝えている。

水草研究会 監事
武庫川女子大学 非常勤講師
大阪市立自然史博物館 外来研究員
本田池は農業用水に使用されるため池であり、ここにナガエツルノゲイトウが入り込むということは、周辺の田畑にもナガエツルノゲイトウが入り込む原因となり、農業被害を抑えるためにもまずはこの池の駆除を第一に進める必要がありました。
切ったり、ちぎれたりした破片からどんどん増殖してしまうナガエツルノゲイトウを駆除するために、遮光シートを使った駆除方法を考案したのが、エコロジー研究所の丸井英幹先生率いる専門家チームです。
既に兵庫県内で遮光シートによる駆除を進めていた先生方は、本田池でも遮光シートによる駆除工法を施工し、12月7日、ついに撲滅を宣言することができました。
ナガエツルノゲイトウ対策遮光シートによる工法には以下のような特長があります。
- 拡散を防止する
- 光合成を抑制し、枯らす
- 除草剤などの使用を抑え、環境や農地への影響を最小限にできる
ナガエツルノゲイトウ対策遮光シートについて、詳しくは以下リンクをご確認ください。
→ ナガエツルノゲイトウ対策遮光シート